平成26年3月5日 生涯学習センター4階において 「FMぐんまアナウンスセミナー」 「前橋テルサ話し方」講座 |
清水由美講師をお招きして、マナーと話し方の基本というテーマで文天周辺商工会セミナーを開催しました。 |
会員14名が参加し、ビジネスマナー、敬語の使い方、基本電話対応などの講義を受けました。 |
まず最初に清水講師からの質問。一般的にマナーという言葉はよくつかわれますが、みなさんはマナーとは?と |
聞かれたらどう答えますか? そんな質問に受講者はいろいろ考えます。さまざまな意見が出ました。マナーとは |
お年寄りに席を譲ること、公共の場で携帯電話など使用しない、歩きながら煙草を吸わない、歩きながら携帯利用を |
しないなどなど…なかなかそれぞれの状況でのマナーにつては理解しているのですが、文章で言うとなると… |
なかなか言葉がまとまりません。 清水講師は 『マナーとは相手に不快感を与えないよう思いやりを持つこと』 |
『場面場面で相手に応じた対応をすること』 と、そう講義してくださいました。一同、なるほど との声が漏れます。 |
マナーが必要な場面とは、人前で話す機会が多い、自ら営業に行く、取引先や客と電話で話す機会があるなど。 |
マナーを重視する場面で対話でのマナーとは、挨拶・名刺交換・席次などの場合であり、非対面でのマナーは電話応対 |
メール連絡をする場合などがあげられるとして、まずは対面でのマナーの講義へと進んでいきました。 |
ここでまず質問。初対面でいったいその人の何パーセントのイメージが決まるでしょう? |
これには驚きでした。 初対面の時 @外見・表情から55% A声・話し方からは38% B話の内容からは7% |
のイメージが決まってしまうそうです。営業で訪問した場合、見た目と声でほぼ93%のイメージが決まってしまうと |
のことです。営業の内容なんてたったの7%… 驚きの結果に一同ざわつきます。 |
このあと、正しい挨拶のしかた(先言後礼)や、正式な名刺交換の仕方について講義していただき学びました。 |
普段何気にしている名刺交換も、改めて前に出てやってみて下さいと言われると、自分の名刺の渡し方はもちろんの |
こと、相手の名刺をいただくときの常識等、知らないことだらけだったことに気付かされます。 |
ここで清水講師に正しい名刺交換の仕方を教えていただき、今後の営業活動や挨拶の時に役立てることが出来ると |
受講者は、意欲的に隣の人と名刺交換を実践してしてみたりと行動に移していました。 |
次は非対面のマナー、電話対応の心構えの講義に移りました。ここではテキストに載っている電話対応のオープニング |
と、クロージングの練習、敬語の使い方、クッション言葉の使い方を学び、班に分かれて実際の状況別の電話対応を |
発表しあったりして、正しい敬語の使い方やクッション語の使い方を実践練習しました。 |
カツゼツを良くするための50音発生発音練習も全員で声を出してやりました。アイウエオの口の開け方や、お腹で |
しっかり息を吸い、腹式で呼吸しながら声を出す練習を何度もしました。 |
初対面の人ととのコミュニケーション… カツゼツのいい話し方、明るい印象、正しい挨拶の仕方、名刺交換等 |
知っているようで実は知らなかったことを沢山学ぶことができ、受講者全員有意義な時間を過ごすことができました。 |
FMぐんま アナウンスセミナー 清水由美講師。本当にありがとうごいました。 |
このセミナーで学んだことを、早速明日からの人とのコミュニケーションや仕事にいかしていきたいと思います。 |